【Big Town 2061】 Paris
今回は、2012年6月に亡くなってしまった
元Fleetwood Macのボブ・ウェルチが結成したバンド、
パリスのセカンド・アルバム(1976年)を紹介。
ジャケットの怪しげな雰囲気がそのまま、
アルバムの内容を物語っています。
ボブ・ウェルチさんの活躍は皆さんご存知のように、
ピーター・グリーンも抜け、
低迷期だったフリートウッド・マックに加入(71年)、
ポップバンドへの路線変更によって
後の大成功を収める基礎を作った
最大の功績者といってもいい人。
なのに 成功直前にあっさり脱退し、(74年)
Paris の結成に至る。
そのフリートウッド・マックのポップなテイストを残しつつも、
今 聞いても不思議な感覚に陥るアルバム。
一曲目の『Blue Robin』から
2曲目の『Big Towne, 2061』に繋がる
スリリングな幕開けを皆さんにも経験してほしい。
ぜひ コレクションのひとつに。
個人的評価(100満点):84点
Paris - Big Towne 2061 - YouTube