【Music】 Carole King
1971年の
クリスマスシーズンに発表された、
キャロル・キングのソロ・アルバムとしては
３枚目の 全米NO.1 作品
『ミュージック』。
同年に発売された、
前作の超名盤『Tapestry』（ つづれおり）が
あまりにも有名すぎて、
すっかり影の薄い
アルバムになってしまっている。（泣）
しかし、
まず有権者に訴えたいのは、
知名度こそは
前作に及ばないものの、（かなり及ばないが…）
内容は前作と肩を並べるくらいの
超名作なのです！。
一曲目の『Brother, Brother』が、
心地よい感じでスタートし
『It's Going to Take Some Time』、
『Sweet Seasons』、
『Some Kind of Wonderful』と
名曲が並ぶ 豪華なラインナップ。
そして７曲目の表題曲『Music』も素晴らしい
内ジャケットには
ハスキー犬（愛犬？）と
楽しそうに一緒に写るキャロルの姿があり、
音楽的・私生活的にも
一番充実していた時期だと思われる。
その良い雰囲気が
そのまま このアルバム全体を包み
表ジャケットのイメージとよくマッチしていて
聞いていると、
自然とにやけてしまう。
そんな素敵なアルバムなのです。
ぜひ コレクションのひとつに。
個人的評価（100点満点）：88点
Carole King - Sweet Seasons (Live at Farm Aid 1985 ...
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